【緊急診断】「私は合ってる!」と言い張る子供に効く秘策。「6大モンスター」で楽しく自覚させよう!
こんにちは。
先日、インスタグラムのストーリーズで 「お子さんの鉛筆の持ち方、気になりますか?」 というアンケートを取らせていただきました。
回答を見て驚愕しました。 なんと、【82%】もの方が「気になる!」と答えたのです。

やっぱり、みんな悩んでたんですね…!
■ なぜ、子供は聞く耳を持たないのか?
多くの親御さんが経験あると思います。 「ほら、これが正しい持ち方だよ。〇〇ちゃんのとは違うでしょ?」 と、「お手本の持ち方」を見せて注意しても、
「え? これが普通だし!」 「ちゃんと書けてるからいいじゃん!」
と、反発されたこと。 実は我が家の姉妹(9歳・6歳)も全く同じでした。
それもそのはず。子供たちにとって、その持ち方は長年慣れ親しんだ「正解」。 自分が間違っているなんて、1ミリも疑っていません。 だから、いくら親が正論(お手本)を見せても、それは「ただの小言」にしか聞こえないんですよね。
そこで私は気づきました。 「まずは本人に『間違っている』と自覚させないと、何も始まらない」と。
■ 作戦変更!「モンスター探しゲーム」
私はガミガミ言うのをやめました。 その代わり、悪い持ち方に「キャッチーな名前」をつけて、 楽しみながら啓蒙する作戦に出たのです。
名付けて、「手のひらの6大モンスター探し」。
「〇〇ちゃんの手の中に、悪いモンスターが隠れてないかチェックしてみよう!」 そう言って、以下の6つのパターンを娘たちに見せました。
① 親指ロック

特徴: 親指が人差し指の上にグッと乗り上げ、ロック(鍵)をかけている状態。
悪影響: すぐ疲れる、字が雑になる。
② 高層ビル持ち

特徴: 鉛筆が垂直にそびえ立ち、頭を傾けて覗き込み、顔が机に近い状態。
悪影響: 姿勢が悪くなる(猫背)、鏡文字。
③ ギリギリ持ち

特徴: 芯のすぐ近くを持ち、指が紙に擦れる状態。
悪影響: 小指の側面や手が真っ黒、ノートが汚れる。
④ イナズマ指

特徴: 人差し指がカクンと折れ曲がる(くの字)状態。
悪影響: 指が痛くなる、芯が折れる。
⑤ UFOキャッチャー

特徴: UFOキャッチャーのアームのように、上から3本指で鉛筆を掴む状態。
悪影響: 筆圧が安定しない、コントロールが難しい、すぐに疲れる。
⑥ まよい指ゴースト

特徴: 毎回持ち方が変わってしまい、指が落ち着かない状態。
悪影響: 字が安定しない。
■ 娘たちの反応は…?
このイラストを見せた瞬間、 「当たり前じゃん」と言っていた9歳の長女が叫びました。
「うわっ! 私、『親指ロック』だ!!」 (しかも『高層ビル持ち』と『ギリギリ持ち』もいる…!)

6歳の次女も負けじと、 「私は『まよい指ゴースト』だー!」

効果てきめんでした。 「お母さんに注意された」のではなく、 「自分の手にモンスターがいた」という発見に変わったことで、 彼女たちは初めて「これを直したい(倒したい)」と自分から思い始めたのです。
■ モンスターを追い出すには?
自覚ができれば、あとは解決するだけです。 でも、普通の鉛筆だけで、このモンスターたちを追い出すのは至難の業。
そこで私は今、 「持つだけでモンスターが消える魔法のペン」 を開発しています。
親の小言ではなく、 「道具」の力で、自然と正しい形に導く。 それが、親子ともにニコニコできる一番の近道だと信じているからです。
ぜひお子さんと一緒に「モンスター診断」やってみてくださいね!
追伸(編集後記):
そんな「魔法のペン」を作るべく、 昨日、3Dプリンターで作った 記念すべき「試作品第1号」が完成したんです!
ワクワクしながら手に取ってみたのですが……
「……太い。」

大人の私には良くても、 小さな子供の手には、あまりに太すぎました。
海外で既に販売されている持ち方矯正ペンの軸径を参考に、設計図を書いてもらったのですが、これでは、子供の指が疲れてしまう。 「持ちやすさ」を追求しているのに、本末転倒です。
というわけで、設計図から全部やり直し決定です(泣)。
妥協して進めることもできましたが、 やっぱり納得いかないものは世に出せません。
またイチから設計し直して、 「これだ!」という太さを見つけ出します。
この「極太ペン」の失敗から学んだことと、 七転八倒している開発の裏側も、また詳しくお話ししますね。
(完成までの道のりは遠そうです…トホホ😭)