『まほうのもちかたぺん』はどこで作っているの?工場を訪れてわかった、メイドインジャパンへのこだわり

『まほうのもちかたぺん』はどこで作っているの?工場を訪れてわかった、メイドインジャパンへのこだわり

こんにちは、ベビスタ!です。

ありがたいことに最近、  

「『まほうのもちかたぺん』はどこで生産していますか?」  

「メイドインジャパンですか?」  

というご質問を、本当にたくさんいただくようになりました。

今日はそのことについて、少し詳しくお話ししたいと思います。

私はこのペンを作ろうと思った最初の段階から、  

メイドインジャパンであることは、どうしても外せない条件だと考えていました。

なぜなら、このペンはただの文房具ではなく、お子さまが毎日手にするものだからです。

「どうしたら小さな手でも握りやすいのか」  

「どうしたら無理なく、自然に正しい持ち方に近づけるのか」

そんなことを本気で考えて作るなら、細かな調整や品質へのこだわりを、きちんと形にしてくださる国内の工場で作りたい。  

最初から、そう強く思っていました。

OEM先を探す中で、私が注目したのが群馬県でした。

群馬県は、ボールペンの生産で全国トップの実績を持つ、有数の筆記具生産地です。  

だからこそ、筆記具づくりの技術やノウハウが、しっかりと蓄積されている場所でもあります。

その中でも、特に高い技術力と提案力を感じたのが、加藤金属工業株式会社様でした。  

群馬県富岡市に本社と工場を構え、長年にわたり筆記具や精密部品を手がけてこられた会社です。

実際の開発は、もちろん簡単ではありませんでした。

私は筆記具づくりの素人なので、  

「こんなふうに持てたらいい」  

「ここはもう少しこうしたい」  

という、かなり細かくて、時には無茶とも思えるようなこだわりも、たくさんお伝えしてきました。

でも、そのひとつひとつに対して、人間工学の専門家である伊藤氏がプロの視点で整理してくださり、 加藤専務がそれをしっかりと技術に落とし込んでくださいました。

特にこだわったのが、グリップ部分です。

ここは本当に何度も試作と修正を繰り返しました。  

10回以上にわたって形を見直し、そのたびに娘にも実際に試してもらいながら、  

ようやく「これなら納得できる」と思えるところまでたどり着きました。

こだわったのは、グリップの形だけではありません。

グリップの材質。  

利き手の違いによるミゾの位置・深さ・向き。  

お子さまが持ちやすくなるボディの材質、重量、長さ、太さ。  

特別感が出るカラー。  

お子さまが指の位置で迷わないようなロゴの向きと位置。  

ドリル帳と一緒に持ち運びしやすいキャップのクリップ。  

そして、理想的な傾きを体現できるキャップの“秘密の傾き”まで。

本当に細かなところまで、ひとつずつ丁寧に詰めてきました。

その結果、予算は当初の想定の数倍にふくらみました。  

気付いたらぺんの構想から1年以上の年月が経っていました。  

でも私は、ここで妥協したくありませんでした。

毎日使うものだからこそ、ほんの少しの違いが、お子さまにとっては大きな違いになる。  

私は本気でそう思っていたからです。

今は、グリップの粘度の調整や、ロゴ位置の数ミリ単位での修正、芯の出入りをよりスムーズにするためのテーパード追加など、細かな最終調整を進めている段階です。  

完成の目処も、ようやく立ってきました。

そんな中、先日ご縁をいただいて実際に加藤金属工業株式会社様の工場を訪問してきました。

正直に言うと、私は行く前まで、「金型が完成したら、機械が一気に商品を作ってくれるもの」  

と、どこかで思っていました。

そして内心では、「もう少し早く作れないのかな……」  

とお伝えするつもりでもいました。

でも、現場を見て、その考えは大きく変わりました。

プラスチックのペンと異なり、金属のペンは、機械による工程でもとても丁寧に製作され、さらに工程によっては、職人の方が1本1本、手作業で組み立てているものもありました。

その光景を目の前にしたとき、  

「早くしてください」なんて、とても言えませんでした。

むしろ、  

ここまで丁寧に作ってくださっているからこそ、3ヶ月という時間が必要なのだと、心から納得しました。

見えないところで、  

こんなにも多くの人の技術と手間と想いが重なって、ようやく1本のペンになる。

そのことを実際にこの目で見られたのは、私にとって本当に大きな出来事でした。

だからこそ今、

『まほうのもちかたぺん』は、ある程度出来上がったタイミングで、本数限定で販売しようと考えています。

すべての数量が完成するのを待つのではなく、まずは完成した分から、必要としてくださる方へ少しずつ届けたい。  

そんなふうに思うようになりました。

そして、お子さまのモチベーション維持につながるように、『7日間チャレンジ』も実施予定です。

ただ持って終わりではなく、  

「できたかも」  

「昨日より持ちやすいかも」  

そんな小さな変化や成長を感じながら、前向きに続けていただける企画にしたいと思っています。

さらに現在は、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞への取り組みも順調に進んでおり、海外のデザイン賞にもチャレンジしてみたいと考えています。

親としての願いから始まったこのペンが、  

少しずつ、たくさんの方の手に届く準備を整えつつあることを、今とても感慨深く感じています。

これから販売時期や本数、7日間チャレンジの詳細など、きちんとお伝えできるタイミングが来ましたら、あらためてご報告いたします。

楽しみにお待ちいただけたらうれしいです。

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